石井英行FP税理士事務所

石井英行FP税理士事務所 > 記事コンテンツ > 経営者向けの効果的な節税対策をわかりやすく解説

経営者向けの効果的な節税対策をわかりやすく解説

記事コンテンツ

経営をしていくにあたり重要になってくるものの一つに、効果的な節税に関することがあります。
節税を行うことで、実際に税金として支払う額が少なくなり、その分手元にキャッシュが残りやすくなります。
しかし、節税を意識しすぎることによって、逆に手元からキャッシュがなくなってしまったり、資金繰りが悪化したりすることも考えられます。
では、効果的な節税対策にはどのような方法があるのでしょうか。
以下で詳しく見ていきましょう。

福利厚生費を活用した節税

まずは、福利厚生費を活用した節税が挙げられます。
例えば、社員旅行に行くことや、健康診断の費用負担、そして会社の従業員全員で使える制度の導入といったものがあります。
ここで大切なことは、社員全員が活用できる、ということであり、特定の社員や役員に対するものには活用できないことに注意しましょう。
このように福利厚生費を活用した節税を行うことで、従業員の満足度もあげることができ、人材不足の解消や離職率の低下にもつながることで、結果的に人材採用に対しての費用を掛けなくてよくなるというメリットもあります。

設備投資を行うことによる節税

次に、古くなった機材を新しくするなどの際に活用できる節税方法が挙げられます。
中小企業であれば、例えばパソコンを買いなおす際に少額減価償却資産として即時償却できるものがあります。
即時償却できる資産を活用することによって、減価償却で費用を繰延しなければならないということもなくなり、会社の備品も新しくすることが可能になります。
通常、設備投資を行う際には、減価償却をすることが一般的であり、購入した事業年度にすべて減価償却できない問題が発生してしまいますが、少額減価償却資産を活用することで節税効果が高まります。

上記の他にも、役員報酬の改定や旅費交通費の見直しなどといった節税方法が挙げられます。
今どのくらい節税できるのか、どのような節税方法が望ましいのかということを確認するためにも、節税に関することは税理士までご相談ください。

節税対策に関することは石井英行FP税理士事務所までご相談ください

石井英行FP税理士事務所では、節税対策、経営改善などといった経営者の皆様の税務に関するご相談を承っております。
節税対策に関することは、お気軽に当事務所までお問い合わせください。